ポイントカードのアプリ開発徹底解説!アプリの運営方法から実例まで

 

2023年02月18日

ポイントカードのアプリ開発徹底解説!アプリの運営方法から実例まで

ポイントカードは顧客の再来店を促すなど、顧客との長期的な関係を築くための有効な手段です。ポイントカードといえば紙やプラスチック製がほとんどでしたが、最近は顧客管理のしやすさなどからポイントカードアプリも増えています。

一方でポイントカードアプリに変えたいけれど導入の仕方がわからない…運用していける自信がない…という人も多いのではないでしょうか。

今回はポイントカードアプリの利点や導入方法、実際の導入事例などを徹底解説します。ポイントカードアプリ開発のポイントをおさえて、ビジネスにプラスとなるポイントカードアプリを作っていきましょう。

ポイントカードアプリとは?

 

ポイントカードアプリは、商品購入やサービス利用に応じて獲得できるポイントを記録するためのアプリのことです。顧客はそのポイントを使って商品やサービスなどの割引や特典を受けることができます。

インターネットを中心に調査を行っているマイボイスコム株式会社によると、2021年にポイントカードアプリを利用した人は60%を超えています。2019年の利用者が約48%だったことを考慮に入れると利用者数が伸びていることがわかり、今後も利用者数は増えていくことが予想されます。

小売業や飲食業、理美容関係といった顧客との継続性が重要視される業界を中心に、無くてはならない企業活動のツールになるでしょう。

 

ポイントカードアプリを導入するメリット5つ

 

ポイントカードアプリを導入することで、企業や商店はどのような効果を得ることができるのでしょうか。ポイントカードアプリのメリットを見ていきましょう。

 

顧客へのアピール力が上がる

ポイントカードアプリはスマートフォンなどのデバイス上で提供されるものであり、プッシュ通知などの機能があります。この機能により、顧客に対してアピールすることが容易になります。

例えば、新しいプロモーションや特別なポイント還元などの情報を顧客に配信することができ、来店を促すことが可能です。これにより、顧客のエンゲージメントを向上させ、顧客との継続的な関係を築くことができます。また、プッシュ通知などによって顧客がアプリを定期的に開くことになり、サービスや商品への認知が向上することにも繋がります。

 

コスト削減

ポイントカードアプリは従来のポイントカードと違い、プラスチックカードや紙のカードなどの印刷や配布をする必要がありません。また、顧客データの収集・分析などがアプリで行えるものもあり、業務効率の向上なども期待されます。

結果として紙・プラスチックベースのポイントカードよりもコストがおさえられることも多いものです。

 

顧客データの収集が容易になる

アプリをダウンロードした顧客は、アプリを利用することで自動的に購入・利用履歴が記録されます。アプリに登録する際に顧客が入力した個人情報と利用履歴などの情報を組み合わせて、顧客の購買傾向や利用傾向などの情報を収集することが可能です。

ポイントカードアプリを利用することで、顧客データの収集・分析がより容易になります。

 

顧客利便性が高くポイントが貯めやすい

スマートフォンを持ち歩くことが多い現代において、ポイントカードアプリは顧客にとって利便性が高いです。スマートフォンでポイントカードを確認できるため、カードを忘れることや無くすことが少なくなるからです。

一方、紙やプラスチックのポイントカードは、顧客がそれらを持ち歩く必要があり管理が大変です。多くの企業がポイントカードを発行しているため、財布の中でポイントカードを見つけることが難しい…といったことも起こり得ます。ポイントカードアプリなら管理が楽で、ポイントも貯めやすい状況を作ることができます。

 

再来店を促しやすい

同じサービスや商品なら、ポイントがもらえるところでお得に購入したいもの。買い物をするたびにポイントが貯まり今後の買い物がお得になることは、顧客にとって再来店の大きなモチベーションになります。

またポイントカードアプリなら紙・プラスチックベースのポイントカードと違い、店頭の端末にタッチするだけでポイントが貯まる仕組みを取り入れることもできます。さらに購入頻度が高い顧客ほど優遇される仕組みを導入すれば、ポイントカードの利用そのものが来店の動機にもなり得るのです。

来店の機会が増えれば増えるほど顧客が商品購入・サービス利用するチャンスも増え、利益へと繋がっていきます。

 

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ポイントカードアプリ開発までの3ステップ

 

多くのメリットがあるポイントカードアプリですが、成功するかどうかは開発までの下準備と導入したあとの運営方法にかかっていると言っても過言ではありません。まずはポイントカードアプリ開発までの下準備を3つのステップにわけて解説します。

 

1.分析

顧客がポイントカードアプリを使う主な理由はもちろんポイントの獲得です。しかしポイントカードアプリを通じて適切な情報を適切なタイミングで顧客に配信することで、再来店・アクティブユーザー率を向上させることができます。

まずは顧客の動向や意見を調査・分析し、顧客がどのような情報を求めているかなどのニーズをつかむことから始めてください。

 

2.企画

分析結果を基にポイントカードアプリの企画を行います。軸になるのは主に3つです。

  • ターゲット
  • ポイントの還元率
  • その他(特典・情報など)

ターゲット

まずは誰にポイントカードアプリを使ってほしいかターゲットを明確にしましょう。ターゲット層が違えばポイントカードアプリのプロモーション方法やデザインなども変わるからです。

例えば20代のファッション関係の店舗のポイントカードアプリなら、instagramを中心にWeb広告を展開、デザインはそのお店のイメージに合ったものになるでしょう。地域密着型のドラッグストアのポイントカードアプリなら、使いやすさ重視のデザインかつ再来店を促すための特典付与などが重要になってきます。

 

ポイントの還元率

ポイントの還元率は当然高ければ高いほどユーザーにとって魅力的です。しかし還元率が高すぎると利益を圧迫し、利益に繋げるために導入したポイントカードアプリが逆効果になる場合もあります。

競合他社の還元率なども考慮に入れながらポイント還元率を決めましょう。一般的に小売業では1%~5%程度の還元率である場合が多いです。

 

その他(特典・情報など)

魅力的な特典はポイントカードアプリに大きな付加価値を付けます。来店数が多いほどポイント還元率が上がるシステムを作ったり、ポイントカードアプリ会員限定のイベントを行ったりなど、他のポイントカードアプリとの差別化を図れる特典を企画しましょう。顧客の再来店率向上に繋がります。

またポイントカードアプリでどのような情報を配信するかも企画に盛り込んでおきたいところです。ユーザーが求める情報を定期的に配信することで、アプリのアクティブユーザー率を上げることができるからです。

 

3.開発・運用のシミュレーション

ターゲットやアプリに盛り込む内容が固まった所で、実際にどのように開発・運営するのかシミュレーションを行いましょう。ポイントカードアプリの運営にかかる工数はどれくらいか、開発や保守など自社でどの程度行えるのかなど、具体的にシミュレーションしてください。

シミュレーションをすることにより、新たにポイントカードアプリ開発・運営のための人材教育・人事採用を行う、あるいは外部委託するなどその後の動きが決定しやすくなります。

 

ポイントカードアプリ開発をお考えの方には「うちなーてっく」にお任せください。具体的な工数や費用感など細かな部分までしっかりと情報共有しながら開発を進めます。

現在、アプリに盛り込む内容が固まっているという方はぜひ一度「うちなーてっく」へご相談ください。

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ポイントカードアプリの開発3パターン

 

ポイントカードアプリの分析や企画を行ったら、いよいよポイントカードアプリの開発に入ります。「ポイントカードアプリの開発」と一言で言っても、その手段は様々です。ポイントカードアプリの開発パターンを見ていきましょう。

 

自社でポイントカードアプリを開発するパターン

1つ目のパターンは、オリジナルのポイントカードアプリを自社で完全に1から開発することです。

自社でアプリを作成するメリットは、なんといっても自由にデザインでき欲しい機能を組み込めるところにあります。

一方で予算や人員、工数など、大規模なアプリ開発のリソースの確保が必要になります。またOSのアップデートがあるたびに自社で対応する必要があり、運用面での負担も大きくなることが多いです。

 

ポイントカードアプリ開発を外注するパターン

2つ目のパターンは、ポイントカードアプリをアプリ開発会社に依頼し外注するパターンです。

アプリ開発企業は、基本的にアプリ開発に関する高い専門知識と技術を持っています。求める機能やデザインが組み込まれた質の高いオリジナルのアプリができますし、開発までのスピードが早い場合も多いです。なによりアプリ開発にあたり自社でするべきことは企画や要件定義のみですみ本業に集中できます。

一方、外注開発者とのコミュニケーションが不十分な場合、要件の定義や認識の違いが生じる可能性があります。またアプリ開発会社によって、開発のみを請け負うケースや、アプリ公開後1年間のフォローがついているものなど、サービス内容は様々です。ポイントカードアプリの外注が成功するかどうかは、外注先の選定次第と言ってもよいでしょう。

 

ポイントカードアプリ開発パッケージを利用するパターン

最後のパターンは、ポイントカードアプリ開発のパッケージを利用するパターンです。

ポイントカードアプリ開発パッケージとは、ポイントカードアプリに必要なポイント管理や配布、告知やクーポン配信などの機能が既にパッケージ化されているものを指します。GMOおみせアプリやStampsといったサービスが有名です。

1からアプリ開発をする必要がなく、ポイントカードアプリの外注・自社制作よりずっと手軽にポイントカードアプリを作ることができます。すでにパッケージ化されていますから素早くポイントカードアプリを発行でき、値段もリーズナブルである場合が多いです。

一方、ポイントカードアプリのデザインや持たせたい機能に柔軟性があまりなく、希望するポイントカードアプリの仕様にならない場合もあります。

ポイントカードアプリ開発パッケージによってはオプションを付けることでカスタマイズの幅が広がるものも多いので、ポイントカードアプリの開発パッケージを利用する際は含まれるサービスの内容やオプションをしっかりと確認していきましょう。

 

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ポイントカードアプリの効果的な運営方法

 

顧客の囲い込みや利便性など、様々なメリットがあるポイントカードアプリ。ポイントカードアプリは開発するだけで終わりではなく、上手く運営することで効果的に利益に繋げていくことができます。そのため、ポイントカードアプリを開発した後の運営の仕方についても考慮に入れておきたいものです。ポイントカードアプリの効果的な運営方法を見ていきましょう。

 

定期的にアプリの評価を行う

ポイントカードアプリを効果的に利益に繋げていくには、定期的にアプリの評価を行い改善していく必要があります。ユーザー満足度を上げることでポイントカードアプリのアクティブユーザー率を高めていくことができるからです。

評価項目には様々なものがありますが、ポイントカードアプリで特に重要視していきたいのは以下3つの項目です。

 

1.アクティブユーザーと総ダウンロード数

トータルのダウンロード数も大切ですが、さらに重要視したいのがアクティブユーザー数とのバランスです。

※「アクティブユーザー」に明確な定義はありませんが、基本的には週に1~2回はアプリにアクセスするなど定期的にアプリを利用するユーザーのことを指します。

総ダウンロード数の割にアクティブユーザー数が少ないのであれば、ユーザーがアプリで提供される内容に魅力を感じていない、あるいはユーザーにプロモーションなどの内容が伝わっていないといったことが考えられます。

逆にアクティブユーザー数が総ダウンロード数を考慮すると多い場合、ユーザーのアプリコンテンツに対する満足度が高いと見積もられます。新規ユーザー獲得のための活動を行うことで、さらに効果的に利益へと繋げていけるでしょう。

アクティブユーザーおよび総ダウンロード数の分析を行うことで、改善すべきポイントが見えてきます。

 

2.アプリ評価およびコメント

App StoreやGoogle Playなどのアプリストアでは、アプリに対しユーザーが評価・コメントを行えます。アプリの評価が高いほどアプリストア内で上位表示される可能性が高いと言われており、高評価を受けるに越したことはありません。

しかし悪い評価を受けた場合でもコメント等を参考にすることで、改善に繋げていくことができます。わざわざ評価・コメントを残すということは、少なくともアプリに興味を持ってくれている証拠です。ユーザーの声に耳を傾けることで、ユーザーの指示を得られるアプリに変えていくことができます。

 

3.ダウンロードの動機

ユーザーがポイントカードアプリをダウンロードした動機も重要な評価項目です。広告がきっかけでダウンロードしたのか、あるいは友人や家族からの紹介でダウンロードしたのかチェックしていきましょう。

友人の紹介やSNSでの口コミがきっかけのダウンロードが多いのであれば、ユーザーに対するアプリへの信頼が高いと推測できます。その場合は友達紹介などのプロモーションを行うことで、効果的に新規ユーザーが獲得できるでしょう。

ダウンロードの動機を評価・分析することで、新規ユーザー獲得の手段が見えてきます。

 

新規ユーザー獲得の仕組みづくり

ポイントカードアプリを通じて利益に繋げるためには、新規ユーザーを増やすことも大切です。アプリユーザーの母数を増やすことで、アプリを通じたプロモーションなどの効果が大きくなることが期待できるからです。

サービス・商品の新規ユーザー獲得には様々なWeb広告・マーケティング手法がありますが、ポイントカードアプリで特に有効なのは以下の2つです。

 

1.リファーラルマーケティング

「リファーラル」とは、英語で「referral=推薦・紹介」という意味です。その名前の通り、既存のユーザーを通して非ユーザーにアプローチするマーケティング手法になります。実際に知っている人からの紹介は信頼性が高く、企業のプロモーションや広告で非ユーザーにアプローチするよりも効果が高い場合が多いです。

ポイントカードアプリのリファーラルマーケティングの場合、非ユーザーに紹介すれば紹介者(既存ユーザー)に紹介ポイントを付与するケースが一般的になっています。

リファーラルマーケティングを成功させるのに最も大切なことは既存顧客との信頼性です。既存顧客がポイントカードアプリに価値がない、信頼できないと思っていたら、仮に紹介ポイントがかなり良かったとしても非ユーザーに紹介してもらえないからです。

 

2.SNSマーケティング

TwitterやInstagramといったSNSを使ったキャンペーンです。SNSは単発の広告と違い拡散力があります。上手くユーザーにはまり拡散してもらえれば、他のWeb広告よりも安く多くの人にアプローチできるコスパの良い手法と言えるでしょう。

拡散の動機付けには、シェアしてもらえればアプリポイントを付与するといったものが考えられます。

SNSマーケティングを行う際は、SNSごとに特徴・主に使っている年代が違うことも考慮に入れておきましょう。例えばFacebookは40代以上にユーザーが多く、長めのコメントや動画を入れられる特徴があります。instagramは若いユーザーが多く、写真などのビジュアルがとても重要視されます。

アプローチしたいユーザー層に合わせて各SNSのプロモーション方法を変えていくのはとても大切です。

 

リピーター化の促進

ポイントカードアプリが効果を発揮するためには、リピーターを獲得する仕組みを作ることも重要です。ポイントカードアプリを利益に繋げていくためには、ダウンロードをするだけではなく実際にアプリを使用するアクティブユーザーになってもらう必要があるからです。

ポイントカードアプリの利用回数によってボーナスを設定したり、クーポン配布で定期的にポイントカードアプリを開く仕組みを作ったりと、ユーザーを囲い込む戦略をたてていきましょう。

ユーザー目線に立ち、ユーザーに「このポイントカードアプリを使えばお得」と感じさせるアプローチをしていくことが大切です。

 

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ポイントカードアプリ導入事例

 

ポイントカードアプリは上手く運用すれば利益に繋げていくことができますが、中には失敗した事例もあります。実際にポイントカードアプリを導入して成功・失敗した事例を見ていきましょう。

 

【成功事例①】ヨドバシカメラ「ヨドバシゴールドポイントカード」

ヨドバシカメラはポイントカードの先駆け的存在です。ポイントカード「アプリ」も好調で、すでに100万ダウンロードを超える人気となっています。

ヨドバシカメラポイントカードアプリの成功の秘密は、最大還元率20%(現金支払い時)という魅力的な還元率を利用し「新規ユーザー獲得」および「再来店」へ繋げているところです。

高いポイント還元率は利益を圧迫するものですが、ヨドバシカメラは他の家電量販店に比べて少し高い値段設定にすることで還元率分を補填しています。ポイント還元分を引いた実質的な価格も他の家電量販店より少し安い程度であって、決して激安ではありません。

しかし還元率の高さによりポイントが貯まりやすいため、「これだけポイントがあるなら使わないともったいない」というユーザー心理になり、再来店に繋がっています。また還元率の高さはアプリダウンロードの強い動機にもなり、新規ユーザーも増えやすい仕組みになっています。

 

【成功事例②】アカチャンホンポ

ベビー・キッズ用品を中心に展開するアカチャンホンポは、ポイントカードアプリの特徴を上手に使い顧客へ的確にアプローチしています。

アカチャンホンポのポイントカードアプリは200円(税抜き)毎に1ポイントたまり、1ポイント1円として利用できるシステムです。1歳の誕生日までに子供の誕生日・性別を登録すると300ポイントが付与されるキャンペーンを行うことで、新規ユーザーを獲得しています。

ベビー用品は月齢・性別により顧客が求める商品がまったく異なりますが、子供の誕生日・性別の情報を得ることで、子供の月齢・年齢・性別に合った商品のプロモーションや情報を親へ的確に提供することが可能になっています。

さらに育児に役立つ情報をアプリを通じて定期的に配信することで、アプリを利用する機会を増やしているのも成功のポイントです。アクティブユーザー率があがり、ユーザーへのプロモーションが効果的に行えます。

 

【失敗事例】すかいらーくグループ「クラブラーク」

※クラブラークはポイントカード「アプリ」ではありませんが、ポイントカードアプリ運営においても大きな教訓となるためご紹介いたします。

クラブラークは、外食産業大手・すかいらーくグループが1996 年から 2002 年まで発行していたポイントカードです。500 円で1ポイントが与えられ、20 ポイント集まると 500 円券を得られる還元率5%のシステムでした。しかし2001年~は還元率を10%に上げ、500 円で1ポイント付与、100 ポイント集まると500円券×10枚が得られるシステムに変わりました。

この大きな還元率が経営を圧迫したことは言うまでもありません。さらにクラブラークのポイントカードが満点に到達していないままインターネット上で売買され、カードを合算することで多くのカードが最終的に満点となり、予想以上の金券を発行することになってしまったのです。

この失敗事例はポイント還元率の設定や、有効期限の設定・合算不可といった利用規約がいかに大切かということを教えてくれます。

 

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まとめ

顧客にとっても企業・商店側にとっても利便性の大きいポイントカードアプリ。これからますます普及が進み、ビジネス活動において無くてはならないものになっていくでしょう。

一方、ポイントカード導入の失敗事例でご紹介したように、運用方法を誤るとビジネスにおいて大きなマイナスにもなりかねません。

今回ご紹介したポイントカードアプリの効果的な運用方法や開発手段などを参考に、ビジネスに利益をもたらすポイントカードアプリを導入していきましょう。

 

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