ニュースでは人工知能やプログラミング教育の必修化などの言葉を耳にすることが増え、ITエンジニアへ興味をもっている人は多いのではないでしょうか。
そこで未経験からITエンジニアへ転職するために必要な知識やスキル、方法などを紹介します。
まずは徹底的に調べる！
一口にITエンジニアと言ってもプログラマー、システムエンジニア、サーバーエンジニアなど様々な役割や種類があります、まずはエンジニアにはどんな種類があり、どんな仕事内容なのか徹底的に調べることが大切です。
いざ転職が成功しても
「実際の仕事はイメージとは違う」
「こんなはずじゃなかった」
などとミスマッチが生じてすぐにやめてしまう人は少なくありません。
そうならないためにもきちんと調べた上で『エンジニアになるんだ！！』という心構えをしてください。
基礎知識を身につける！
まったく知識のない未経験者でも応募可能な求人は多数あると思いますが、転職活動の前に最低限の基礎知識は身につけておいた方がいいでしょう。
具体的な項目としては
- プログラミングの基礎
- データ構造・アルゴリズム
- ネットワークの基礎
この３つです。
学習方法はオンラインの学習プラットフォームや書籍などを活用しましょう、個人的におすすめなのがUdemyという動画コンテンツサイトです。
また１人で学習するのが難しい人はオンラインのプログラミングスクールなど活用するのもいいでしょう
料金はピンキリですが決して安い金額ではないのでよくリサーチをして自分に合ったスクールを選びましょう。
ポートフォリオでスキルをアピール
ある程度の基礎知識が身に付いたら実際に自分でサービスやツールを作成しましょう。
未経験の場合は、業務実績がないため、スキルをアピールすることが難しいです。しかし自分で作ったサービスやツールなどがあれば、スキルがあることを証明することが可能です。
教材によってはアプリやツールの完成を目指しながら基礎を学んでいくモノもあるので、それらを活用しポートフォリオを作成していくのもいいでしょう。
またポートフォリを作成する上でいくつかポイントがあるのでご紹介します。
・コピぺするだけで作れるものは避ける
Web上にあるサンプルコードを少し加工しただけのものはあまりおすすめできません。
内容によっては逆に悪印象を与えてしまう可能性があります。
実際にどの程度のスキルを有しているのかが伝わることが大切です。ポートフォリオに掲載する作品は簡単なものでもいいので、自分がしっかりと有している知識を活用し作成しましょう。
・意図を持って作成する
自分で作成したアプリはどういう意図で作ったのかを説明できるようにしておくことが大切です。
「モバイルアプリの開発を志望してるためこのアプリを作成した」
「PHPに強くなるためフロントもサーバーもPHPで開発した」
など作成した意図を言語化しておくと面接などで質問された際もスムーズに回答できるでしょう。
求人を探す！！
「内定をもらう」
これが転職活動の最終目標です！
ですが昨今のブームもありエンジニアへ転職を希望する人はここ数年でかなり増え、その影響で未経験採用枠の倍率は高くなってしまっています。
この壁が乗り越えられず自分には無理なんだ、、と諦めてしまう人も多くいるようです。
せっかく身につけた知識やスキルがもったいないですね、そうならないためにも簡単に諦めないメンタルが必要です！
また求人を探す際には複数の求人サイトに登録しましょう！
経歴の記入などが思いのほか時間がかかりますが、少なくとも有名どころは必ず登録し、出来るだけ多くの求人を確認しましょう！
近年はITエンジニアに特化した求人サイトなどがあるため有効に活用しましょう！
まとめ
未経験からITエンジニアになるには仕事内容や目指す業界について理解を深め、自己研鑽を積むなどして、未経験者でも採用したいと思わせる強みをアピールすることが大切です。
現在ITエンジニアは社会全体でニーズが高まっています。
IT業界やエンジニア職に興味がある人は、経験がなくても準備さえしっかりとすれば夢を叶えるチャンスは十分にあるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。