こんにちは、亜熱帯エンジニアです。
みなさん、左脳ばかり使っていませんか?
世の中のエンジニアの皆さんは、
日頃から論理的思考に左脳をフル回転させていることと思います。
ですが、
右脳もちゃんと使っていますか?
こんな言葉があります。
右脳を使わないと幸せになれない
私の言葉です。
この意味ですが、結局、人間らしさとは、
“感覚”だと思っています。
芸術や自然に、喜びを感じられること。
歳を取った時に、ささいな事で喜べるその感覚があれば、
笑って死ねると思っています。
という訳で、ここではそんな右脳を活発にしてくれるものを紹介していきます。
今回ご紹介するのは、
Delvon Lamar Organ Trio。
Delvon Lamar Organ Trio
[引用元:
https://www.nsnews.com/local-arts/delvon-lamarr-organ-trio-digs-into-vintage-sounds-3078051]
左から
Jimmy James(gt.)
Delvon Lamarr(key)
David McGraw(dr.)
2015年にシアトルにて結成された、実力派ソウル・ジャズ・トリオ。
ファンキーなヴィンテージ・サウンドがたまりません。
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こちらのライブですが、
1曲目から“Move On Up”なのが嬉しいです。
オリジナルはニューソウルのレジェンド、
Curtis Mayfield(カーティス・メイフィールド)ですね。
Curtis Mayfield “Move On Up”
[引用元:
https://www.amazon.co.jp/MOVE-UP-Songs-Curtis-Mayfield/dp/B07V86K2DR]
桃屋じゃないよ
出だしのJimmyによるリズムギターがいきなりヨダレものです。
0:49~
『ジャッ』で切ると、べチッとしたヴィンテージ・サウンドで、
F#m7-Em7-A-Bm7の4小節をひたすらループしていきます。
そこにオルガン、ドラムが加わり、一気にドライブしていきます。
ひたすら同じコード進行のループ内で、Aメロ/サビ/ソロを展開し、起承転結していく、
まさにザ・ブラックミュージックです。
2拍目、4拍目にギターの『ジャッ』と、ドラムスネアの『パンッ』がハマった時は、
右脳が興奮で揺れます。
基本的にブラックミュージックは、
2拍目、4拍目(“ワン、ツー、スリー、フォー”のツーとフォー)にアクセントを持ってきます。
ここで、『あれ、ベースは?』と思った方もいると思います。
実は、ベースはオルガンが担当しているんです。
このオルガンがまたぶっ飛んでるんです。
ジャズ・オルガンではベースは「左手で演奏する」。
さらに足元にも鍵盤が有り、
それを「足でスタッカートで弾く」ことによって、ベース音にアクセントを付ける。
そして「右手でコードとメロディー」。
左手、右手、足で演奏。
もう右脳を3つ持っています。
ちなみに、このオルガンはハモンド・オルガンといいます。
みなさんも右脳を鍛えるのに、ハモンド・オルガンはいかがですか?
→ご購入はこちら
¥995,500
[引用元:
https://item.rakuten.co.jp/key/10035867/]
-というわけで、3人の織りなすグルーヴがたまらない、
Delvon Lamar Organ Trioを是非聴いてみて下さい。
ひとつ約束して欲しいのは、
スピーカーで爆音で聴く、もしくはそこそこのイヤホン/ヘッドホンで聴くことです。
ケータイのスピーカーで聴いても、何の刺激も得られません。
-そんな訳で、私たちうちなーてっくでは、エンジニアを募集しております。
私たちと一緒にお仕事してみませんか?
詳細はこちらをご覧頂き、ご興味のある方は是非ご応募下さい。
スタッフ一同お待ちしております。
一緒に脳を最大限に活かし、盛り上げていきましょう!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
[引用元:
http://www.maboroshi-ch.com/old/sun/pha_18.htm]
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