エンジニアは右脳を使え! ④  -パコ・デ・ルシア

 

2022年06月24日

エンジニアは右脳を使え! ④  -パコ・デ・ルシア

 

こんにちは、亜熱帯エンジニアです。

 

『右脳を使えば笑って死ねる』をテーマに、

 

右脳を刺激するものを紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

今回ご紹介するのは、天才フラメンコギタリストPaco De Lucia(パコ・デ・ルシア)です。

 

スペイン出身のフラメンコギタリスト。
ミュージシャンに囲まれた環境で育ち、わずか12歳で、兄のペペ・デ・ルシアとのデュオで初レコーディングを経験。
1967年に初のリーダーアルバムを発表し、遠い日本でも知られるようになる。
高度なテクニックと音楽的な才能により、フラメンコに大きな改革をもたらす。
2014年の死後、その偉大な功績を讃え、マドリード地下鉄の新駅が「パコ・デ・ルシア駅」と名付けられ、パコ・デ・ルシアの壁画が飾られている。

 

 

Paco De Lucia (1947~2014)

http://respect-film.co.jp/pacodelucia/

 

 

フラメンコ
ジプシーの音楽や多くの民族音楽が混ざり合って生まれたものといわれる。
特徴は、生のギター(guitarra) 、裏声を使わない地声の歌(カンテ cante)、
手拍子(パルマ palmas)、踊り(バイレ baile)。

 

 

 

 

 

↓おすすめのライブ動画はこちら。

 

 

 

このライブで是非見て頂きたい所は、1:00:10~ のLuziaという曲です。

 

 

 

1:00:10~
パコ・デ・ルシアのメロディーに始まり、歌が加わり、再びギターソロに入ります。

繊細でありながら、ダイナミックなギターの音色でじっくりと曲に彩りを加えていきます。

フラメンコ特有の12拍のリズムが、さらに聴く人の鼓動を高めていきます。

 

 

1:03:28~
ここからフラメンコダンサーが加わります。

彼の名はアントニオ・フェルナンデス・モントーヤ

伝説的フラメンコダンサー、ファルーコを祖父に持ち、彼自身もその名を受け継ぎ、ファルーコと呼ばれています。

 

男前です。

神様は平等にしてくれませんでした。

 

Farru (1988 – )

Farru

 

 

 

ファルーコは緩急のついたタップ力強い舞いを織り交ぜながら、複雑な調子に合わせていきます。

彼曰く、その身一つで感情人生の指針存在理由全てを表現しています。

 

 

1:04:26~
ここのギターキーボードのユニゾンがたまりません。

キーボードの音色ですが、ピッツィカート(弦楽器を指で弾いた音)なのがこれまた食欲をそそります。

その間、ファルーコはちゃんと邪魔しません。

 

 

 

 

ここは是非、スピーカーで爆音、もしくはヘッドフォン/イヤフォンで聴いてください。

 

 

 

 

1:11:45~
そして、終盤に差し掛かる直前、ファルーコトラブルが発生します。

 

 

 

 

情熱的な激しいタップゆえ、右足のヒールが壊れます

 

 

 

 

これがクライマックス絶頂のタイミングであれば、むしろそのまま勢いで乗り切れますが、これから行くぞのタイミングではかなり動揺した事でしょう

 

 

 

 

 

ここからのファルーコは必見です。

 

 

 

 

 

 

結果を言うと、彼は見事に踊り切ります。

彼自身の気持ちの強さ、そしてそれを支えたバンドメンバーは素晴らしいの一言です。

 

この時のファルーコ、わずか25歳。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、25歳の時何をしていましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

– 後日、彼はこの時の事を回顧しています。
https://www.iberia-j.com/lpf-2013/artist/FARRUCO.php

 

 

 

ちなみに時折聞こえる、『アレーッ!』とは、“ハレオ”と呼ばれるかけ声です。

フラメンコには欠かせない、場を盛り上げる為のものです。

歌舞伎でいう『成田屋』や『中村屋』でしょうか。

ちなみに日本では『オーレイ』という違うアクセントで広まっていますね。西郷輝彦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでサングリアを飲みたくなったみなさん、今はAIフラメンコクロスオーバーする時代になりました。

 

 

 

 

 

『天才フラメンコダンサーが自らの人工知能(AI)と競演!』

 

 

 

 

 

 

山口情報芸術センターが、天才フラメンコダンサーのイスラエル・ガルバンとコラボをしました。

天才ばっか。

 

 

 

 

Israel Galván (1973 – )

 

 

 

 

AIイスラエル氏のステップを学習させ、AIが作り出すステップにイスラエル氏即興で合わせるという試みです。

 

 

イスラエル・ガルバン+YCAM新作ダンス公演 『Israel & Israel』
https://www.ycam.jp/events/2019/israel-and-israel/

 

 

 

Israel & イスラエル(Teaser) from YCAM on Vimeo.

 

 

 

 

独創性がある人は、留まる事を嫌い、常に変化を求める様子が印象的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにAI美空ひばり物議を醸し出しました。

 

 

 

 

https://www.yamaha.com/ja/about/ai/vocaloid_ai/

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、裏声ばかりの最近のポップミュージックに飽きてきたみなさん、右脳の刺激にフラメンコはいかがですか?

 

 

 

個人的には会社の慰安旅行に、今度スペインを打診してみようと思っています。

 

 

 

現地で見た、洞窟の中でのフラメンコショーは今でも忘れられません。

 

 

 

お土産にカスタネット買っちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

それでは、またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


https://www.snowrecords.jp/?pid=101219300

 

 

 

 

 

 

 

 

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